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10の失敗例から学ぶリノベーション成功のポイント【後編】

2015年05月09日

今回は『10の失敗例から学ぶリノベーション成功のポイント』の後編です。

よくある失敗例を教訓にし、リノベーションを成功させましょう。


失敗例⑥:床をフローリングにしたかったがフローリング禁止のマンションだった。

一般的なマンションでは「管理規約」という、マンションの様々なルールが定められた規約が設けられています。

その管理規約の中で、専有部分のリフォームやリノベーションについてのルールも記述されていることが多いのですが、マンションによってはフローリングの床が禁止されている場合があります。


特に築年数のやや古い、直床構造のマンションの場合はフローリングが禁止されており、カーペットしか認められない場合があるので注意が必要です。

物件の内見をした際に、現況がカーペット仕様になっているような場合はフローリング禁止の可能性があるため、契約する前に必ず不動産会社に依頼をし、そのマンションの管理規約を確認するようにしましょう。

【参考】リノベーションに適した中古マンションの探し方・選び方のコツ④【二重床・二重天井編】


失敗例⑦:抜けると思っていた壁が抜けなかった。

これもよくある失敗例です。

もともと3LDKだった間取りを、リビングと洋室の間の壁を撤去して2LDKにし、広々としたリビングをつくりたいという方は多いのですが、マンションによっては壁を撤去できない場合があるので注意が必要です。


特に3階建て以下の低層マンションの構造で採用されることの多い「壁式構造」のマンションの場合、壁で建物を支えていますので、室内に撤去できない壁が隠れている可能性が高いのです。

また、柱で建物を支える「ラーメン構造」のマンションであっても、一部で躯体となる構造壁が含まれている可能性もありますので、壁の位置を変えたり、撤去したい場合は、事前にリフォーム会社にその物件に同行してもらい、壁が撤去できるかどうかのチェックをしてもらうとよいでしょう。

【参考】リノベーションに適した中古マンションの探し方・選び方のコツ③【ラーメン構造・壁式構造編】


失敗例⑧:見学したときは大丈夫だったのに入居してみたら騒音が気になった。

自分の理想に近い物件を見つけるのはとても大変なことです。

立地や価格などの条件が良い物件は市場に出てもすぐに売れてしまうため、気に入ったら物件が見つかったらできるだけ早めに申し込みを入れる必要があります。


特に不動産会社の担当者さんと複数の物件を一度に見に行くとなると、それぞれの物件の周辺環境をチェックする時間を取ることができません。

そして、周辺環境をよく確認せずに契約をしてしまい、いざ入居してみると思っていた以上に騒音が気になったり、駅までの経路に信号が多く、意外と時間がかかることなどに気が付いたりするのです。


そういった後悔をしないためにも、気になった物件が見つかったら、少なくとも一日は費やして、その物件の周辺を歩きながら環境をチェックしたり、実際の通勤経路を体験してみることをおすすめします。

できれば、平日と休日の2日間で環境の変化をチェックすると、内見した時には気が付かなかった点に気付けるかもしれません。

たとえば、平日だけ稼働する工場が近くにあるケースなどは、土日に見学をしてもその騒音に気がつかないことがあります。



失敗例⑨:入居後すぐに大規模修繕に突入、しかも一時金が発生した。

一般的なマンションでは12年程度ごとに一度、「大規模修繕」というメンテナンス工事を行います。

大規模修繕はマンションを長持ちさせるためには非常に重要なことなので避けて通ることはできませんが、バルコニーの外に足場が組まれ、ネットがかけられてと、多少の我慢を強いられることになります。


大規模修繕は、居住者で毎月積み立てている「修繕積立金」で、その費用をまかないます。

しかし、修繕積立金がきちんと積み立てられていないようなマンションの場合は、大規模修繕時に一時金として各戸から数十万円〜数百万円を徴収されるケースもあるのです。

その場合は、住んでいる期間に関係なく徴収されることがほとんどです。


引っ越しをした直後に、大規模修繕で一時金の支払いが必要になるといったことも十分に起こり得ますので、事前にそのマンションの管理組合で策定されている「長期修繕計画」を確認し、大規模修繕の予定や修繕積立金の積立状況を確認するようにしましょう。


失敗例⑩:リフォームの金額が契約後に大幅に跳ね上がってしまった。

リフォームは洋服でいうとオーダーメイドです。

お客様の体型に合わせて洋服をつくるように、物件の構造や状態に合わせて最適な設計プランを提案するのがリフォーム会社です。

どんなに優良なリフォーム会社さんでも、初回のお見積もり金額から多少の金額の増減が発生することはあります。

しかし、一部の悪質なリフォーム会社さんでは、他社とのコンペに勝つために、提示する見積もり金額をあえて低く設定し、契約した後にいろいろと理由を付けて金額を追加していくことがあります。

事前にそういった会社を見抜くことはなかなか難しいことですが、いくつかのポイントがあります。

  • 契約を急かしてくる会社
  • 見積もり金額が極端に安い会社
  • 見積金額の説明が雑な会社
  • 打ち合わせ回数が制限されている会社
  • 他社の批判をする会社

上記にあてはまるようなリフォーム会社は要注意です。

最後はその会社や担当者を信頼して数百万円の予算を任せることができるかどうかが、会社を判断する上で重要になってきます。


リフォーム会社の担当者さんとじっくりと話し合って、心から信頼できる会社を選択しましょう。

良いリフォーム会社さんは、どんなに時間がかかってでも、お客様にご納得頂けるまでしっかりと向き合ってくれるはずです。



まとめ


ご説明してきた10個の失敗例のように、中古マンションを買ってリノベーションが完成するまでには、様々な失敗のトラップが潜んでいます。


それらのトラップを避けるために最も大切なことは、「物件より先にリフォーム会社を決めること」です。

先にリフォーム会社を決めておくことで、マンション費用とリフォーム費用の最適な配分を相談できたり、物件やリノベーション内容に対する的確なアドバイスをいただくことができ、また、リノベーション内容の打ち合わせや住宅ローンの審査なども丁寧かつスムーズに進めることもできます。

中古物件を購入してリノベーションをしようと思ったら、まずは「リフォーム会社を選ぶ」ことから始めるとよいでしょう。

10の失敗例から学ぶリノベーション成功のポイント【前編】


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