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マンションリノベーションにおける床と壁のお話

2015年03月19日

リノベーションの醍醐味といえば、「床の張り替え」と「壁のデザイン」ではないでしょうか?

床や壁はお部屋の中でも最も大きな面積を占める部分になりますので、素材やデザインを変えていただくがけでお部屋全体の雰囲気が大きく変わってきます。

今回はリノベーションにおける「床」と「壁」についてご説明させて頂きたいと思います。


床のお話

床には多くの場合、フローリングをひきますが、一言でフローリングといってもさまざまな種類があります。

大きく分類すると「合板のフローリング」と「無垢材のフローリング」の2種類があります。一般的な新築マンションや賃貸マンションで使用されているフローリングは合板に薄い突き板を張ったものや、木目がプリントされたシートが貼られたものが主流です。

見た目はツルツルしていて光沢があり、裸足で歩くとペタペタしています。汚れにくく、掃除がしやすいといったメリットがあります。また、木目の模様や品質の均一性が高いため、施工ミスやクレームの発生リスクを低減できるので、新築マンションなどで採用されることが多いです。

そして、もう一つが天然の木を切り出してつくられる「無垢材」のフローリングです。おしゃれなカフェや洋服屋さんでよく使われていますね。

天然の木ならではの表情豊かな木目や、時とともに深い色に変色していく「経年変化」を楽しむことができます。
また、裸足で歩いた時の感触もさらさらしていて温かみを感じ、とても魅力的です。

ただし、合板のフローリング等に比べて汚れやキズは付きやすいというデメリットがあります。もし、ワインやコーヒーなどをこぼしてしまってシミになってしまった場合は、表面を薄く削ることでシミを取り除くこともできます。キズや汚れも徐々に味わいに変わってくるものですが、もし気になる方は上記のような対処ができるのも無垢材の魅力といえます。

ただし、無垢材のフローリングは天然の木を使用していますので、一般的な合板のフローリングよりもリフォーム費用が高くなってしまいます。また、夏は湿気を吸収し、冬は乾燥するので、浮いてしまったり、隙間にホコリが溜まってしまうなどのデメリットが生じる可能性もありますが、せっかくリノベーションをするからには無垢のフローリングを選ばれることをお勧めします。きっと普通のマンションでは味わえない上質な雰囲気を味わう事ができるかと思います。


壁のお話

壁にも様々な種類があります。

新築マンションや賃貸マンションでは一般的に「ビニールクロス」という素材が使用されています。いわゆる壁紙です。

接着剤を使って壁に貼っていきます。少し前に社会問題になった「シックハウス症候群」もこの壁紙を貼る時に使用する接着剤に含まれるホルムアルデヒドという有害物質が影響しているといわれています。近頃はホルムアルデヒドを含まない接着剤もあるようです。

ビニールクロス以外ですと、紙でできた壁紙や、ペンキ、珪藻土、漆喰などの塗り壁という選択肢があります。

ペンキの魅力は様々なカラーバリエーションから好みの色を選べたり、自由に塗り替えたりすることができる点です。今では黒板塗装といって、チョークで文字や絵が書ける塗装も人気です。ペンキを塗る作業はそんなに難しくないので、家族みんなで楽しみながらDIYで塗り替えるというのもいいですね。

あと、特におすすめなのは「珪藻土」や「漆喰」の塗り壁です。
どちらも自然の素材でつくられたものですが、それぞれ特徴は異なります。



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【珪藻土(けいそうど)】
珪藻土は植物性プランクトンの化石が原料となっています。湿気を吸ったり吐いたりする「調湿機能」を持っていますので、湿度が高い夏は湿気を吸収してくれ、湿度が低い冬は湿気を吐き出してくれる優れものです。

また、家の中の臭いを吸収する機能ももっています。珪藻土を塗った壁は少しザラザラとしていてマットな印象です。

【漆喰(しっくい)】
漆喰の歴史は深く、昔から日本では住宅の壁やお城の外壁に使われていました。漆喰の主な原料は消石灰です。消石灰はアルカリ性なので、カビの発生を抑える機能を持っています。

また、珪藻土と同様に「調湿機能」を持っています。漆喰を塗った壁は珪藻土とは異なり、少し艶があります。

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珪藻土や漆喰を壁に塗る際に、素材を固めるためのつなぎとして接着剤等を混ぜ込みます。中には有害物質を含んだ質の悪い接着剤などが使用されていることもありますので、あらかじめリフォーム会社に確認するようにしましょう。

化学的な接着剤を使用せずに海藻などの天然のつなぎ材を混ぜ込んで塗る方法を採用しているリフォーム会社もあります。

珪藻土や漆喰は通常のビニールクロスのような壁紙とは異なり、同じ白色でも太陽の光や照明の光の反射がふわっと柔らかくなったり、塗り方によっては奇麗な陰影がうまれたりするので、空間全体の雰囲気も大きく変わってきます。

壁をペイントや珪藻土、漆喰で塗るのもリノベーションの醍醐味。是非検討してみてください。

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